群発頭痛の対処法

群発頭痛について

監修:
慶應義塾大学医学部神経内科 教授 鈴木則宏 先生

群発頭痛の対処法

群発頭痛の対処法についてです。群発期中の頭痛を完全に予防することは困難ですが、群発期に出現する頭痛を軽減するいくつかの治療が行われています。

予防薬の使用

群発期はほぼ毎日同じ時間に発作が起こり、痛みが非常に強いことから、予防薬(医師の処方が必要)を使用します。ただし発作を起こりにくくすることはできても、完全に防ぐことはできません。

群発頭痛への有効性が認められている予防薬
薬剤種類 薬 剤
カルシウム拮抗薬 ベラパミル
ロメリジン
副腎皮質ステロイド プレドニゾロン
抗てんかん剤 バルプロ酸

※いずれも健保適応外(医師の判断により処方されることがあります)

発作時の応急対策

発作が起こりそうになったら、窓を開け、深呼吸を繰り返すとよいでしょう。鎮痛薬はほとんど効果がないといわれています。我慢できない場合は病院での酸素吸入が有効なことがあります。具体的には100%の酸素を毎分7リットル以上で20分程度吸入すると頭痛が楽になります。

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