群発頭痛 原因と対処法
茨城県 | 牛久愛和総合病院 神経内科
門前 達哉先生
- 住 所 |
- 〒300-1296 茨城県牛久市猪子町896
- TEL |
- 029-873-3111
- WEB |
門前 達哉先生
- 群発頭痛の患者さんは何人位いらっしゃいますか?
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当病院で約1年半の間に群発頭痛と診断した患者さんは約20人位です。季節の変わり目である春・夏・秋に患者さんが増える傾向があるようです。群発頭痛は片頭痛と間違われることもあるようですが、片頭痛は発作時に痛みでじっとして動けないのが特徴です。対して群発頭痛は耐えられないほどのどうしようもない痛みで、七転八倒という言葉がまさに当てはまるように、痛み方がかなり違います。
私は患者さんが引っ越しされる場合には、必ず引っ越し先の頭痛学会専門医の先生を調べ、紹介状に宛名を書いてお渡ししています。しかし、ある患者さんが当病院に立ち寄ることなく宮城県の島に引っ越しされたことがありました。その患者さんは東日本大震災が落ち着いた頃、群発頭痛の発作が始まり、わざわざ船に乗って本州に渡り、高速道路を使って当病院までお越しになったということがありました。その方にとっては、治療に使用していたトリプタン自己注射が本当に必要と感じておられたようで、遥々来院されました。群発頭痛の方にとって、自己注射によって、多くの患者さんが5~7分で痛みが消失するので、1回使用するとこれしかないと実感される患者さんもいるのだと思います。トリプタン自己注射が無かった以前は、酸素吸入などを行ってもなかなか改善しない時代もありましたが、今はトリプタン注射があるおかげで、多くの患者さんの苦痛を早く取り除くことができるようになり、私たち医師も助かっています。











