群発頭痛 原因と対処法
沖縄県 | 医療法人永峰会 永山脳神経クリニック
永山 一郎先生
- 住 所 |
- 〒904-2155 沖縄県沖縄市美原4-1-10
- TEL |
- 098-929-2200
永山 一郎先生
- 頭痛の診断と治療について教えて頂けますでしょうか。
一次性頭痛は臨床診断が重要となります。“どのような頭痛”か、“どのような症状を伴う”か、“どのような時に起こる”のか、“どのくらい続く”のか、また“どうしたら良くなり、どうしたら悪くなる”のかなどを、しっかりお聞きしないと診断がつきません。例えば、頭痛は「ずーっと」続きますかとお聞きすると、その「ずーっと」が24時間なのか、毎日同じ時間帯に発作が起こるのか、一つの言葉でも人によってとり方が全然違います。ポイントを絞って、効率的に患者さんの症状を確認することが、適切な診断と治療につながります。
- 群発頭痛について教えて頂けますでしょうか。
群発頭痛は独自の特徴があり、教科書的には目の奥の痛みという表現で記載されていますが、患者さんは後頭部の痛みを訴えることも多いです。また、頬部の痛みを訴える患者さんもいます。そして、目の周りの痛みについて問診すると、そういえば目の奥も痛いとおっしゃいます。発作は1時間から長くて2時間位、発作が起きる時間帯が決まっていて、目の充血・涙等の症状を伴う特徴をもちます。群発頭痛の患者さんは他の診療科を受診されてから来院される方も多いです。内科・眼科・耳鼻科を受診して紹介されて来院されたり、ただの頭痛という事で鎮痛薬を処方されていたり、片頭痛という事でトリプタン錠剤を処方されて全然効かないということがありました。中には薬を飲んで良くなった、という方もいますが、錠剤は飲んでも効果発現時間の問題で効果が期待できず、時間の経過によって症状が軽減し、そのまま寝てしまった、というのが本当のところだと思います。群発頭痛の治療で保険適応があるのはスマトリプタンの注射と自己注射のみです。予防薬を使用しながら、発作時にはスマトリプタンの自己注射製剤を使用します。











