片頭痛(偏頭痛)の予防薬

片頭痛について

監修:
国際頭痛センター長 坂井文彦 先生
神奈川歯科大学附属横浜クリニック 内科学講座教授 五十嵐久佳 先生

片頭痛の予防薬

片頭痛(偏頭痛)の発作を予防する目的で使用する予防薬に関しては、その継続性や副作用などの点をよく考慮、検討した上で処方が行われます。予防薬は、治療そのものが有効であった場合でも、薬物投与量を徐々に減らし、最終的に薬物療法を中止することを目標として行います。
※薬物療法を始める前には、医師と十分に相談をしてください。

発作予防の薬物療法は、下記の項目にあてはまると医師が判断した場合に検討します。

(1)
発作の頻度が頻繁になっている場合、または頻度が増加している場合
(1か月に2~3回以上が目安となります)
(2)
発作の回数は少ないが、発作自体が重症で、
日常生活を送るのにも支障が生じると考えられる場合
(3)
通常の発作時の治療ではあまり効果が得られない、または、まったく効果が無い場合
(4)
発作時の治療薬の効果はあるが、副作用により治療薬の使用が制限されてしまう場合
(5)
前兆が長びく場合
(6)
患者の持つ基礎疾患(または身体的な状態)あるいは病歴のため、
発作時の治療薬の使用が禁忌である場合
(7)
患者が精神的に脆弱で、発作の症状に耐えられないか、うまく発作に対応できない場合

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